基礎配筋工事は住宅(建物)の下の基礎部分をつくる骨組みで、基礎コンクリートのなかにある鉄筋を配置する工事のことです。
▼基礎配筋工事が終わったところ
これをきちんと施工して検査したあとにコンクリートを打設して基礎をつくります。
基礎の配筋はコンクリートを打ってしまうと隠れてしまうので、きちんと検査されます。
第三者機関の検査も加わります。
配筋は図面に従って施工されます。
その図面通りの位置、間隔、鉄筋の太さが正しいかどうか、また、長さや、かぶり厚(鉄筋からコンクリート表面までの距離)など確認・検査します。
でんホームの基礎は一般的に建てられている住宅と比べて、かなり頑丈に作られています。
たとえば、基礎の立ち上がりの部分の幅を、基準の120mmを上回る150mmに設定しています。
コンクリートの量も増え、より丈夫な基礎になります。
また、基礎に通気口の穴をあけることをせず、基礎と土台の間で換気をとるようにしています。
基礎を傷つけないためです。
加えて、基礎の配筋ピッチは200mmと短く、密に鉄筋を組むのでその分、丈夫に作られます。
▼きちんとそろった配筋
なかなかしっかりした基礎ではないかと思います。
やはり日本は地震大国ですから、地震に負けないように丈夫な基礎をつくっておかなければなりません。
前回も申し上げた通り、基礎の下の地盤についても保証があります。
「全棟10年間地盤保証」
でんホームでは、全棟きちんと地盤調査して、地盤改良の有無を確認します。
必要であれば、鋼管杭や柱状改良、表層改良といった地盤改良工事をします。
問題なければ、そのままで大丈夫です。
もちろん、全棟で10年間地盤保証されます。安心してお家を建築できます。