完全独断専行型の新プロジェクトである新しいモデルハウス『四季の住まい-鳥飼7丁目』。ここまで、4つの記事を書いております。
■『四季の住まい-鳥飼7丁目』の記事一覧
0.鳥飼7丁目で新プロジェクトがはじまります!
1.お風呂はどれにする??
2.トイレはどれにする??
3.玄関ドアはどんなモノ??
さて、ここまで色々書いておりますので、さぞかし検討に時間をかけているのだろう?とお思いかもしれませんけれども、実際には、おそらくは「意外に短いんですね」と言われるくらいの時間でございます。
その理由としましては「基本的には標準仕様をベースに組み立てているから」というのがあります。標準仕様として設定されているものを基準にして、ほとんどいじっていないというのがあります。
実際には色々といじってはいるのですけれども、ベースはベースとして使いつつ、変更の選択肢は大体把握しておりますので、「あれがいい」「これがいい」という感じで、脳内の妄想にて決定していくことができます。
そうやって、まあまあスピーディーに進めていってはいるのですけれども、今回、なかなか気合を入れて検討している箇所がございます。
それが「バルコニー」です。
バルコニーを広くとることで、開放的な空間にかつ、第二のリビングダイニングになるようなものにしたいと検討しております。
それで、バルコニーの手すり、外観イメージの参考に、なんと「九州大学」に行ってきました。とはいいましても、新しい九州大学で、伊都のほうにございますキャンパスになります。
九州大学伊都キャンパス
九州大学と言いますと、わが母校になるのですけれども、私は伊都キャンパスで学んだわけではございませんので、このキャンパスについてはほとんど知りません。。。今はなき、六本松キャンパスと箱崎キャンパスについては語ることができるのですが・・・
何度か来たことがあったことはあったのですが、鳥飼からの距離は相当なものがありますね。ちょっと市街地から遠いんじゃないでしょうか。自動車やバイクでないと、なかなか自由がきかないような気がします。建物は高い建物に、新築のすっごいきれいな建物ばかりで、お金がかかっている感じがすごいしました。
さて、話は戻りまして、伊都キャンパスにございます「伊都ゲストハウス」の木のルーバーを見に行きました。
「見に行きました」ということで、本当に見に行っただけですので、滞在時間は20分くらいでしょうか。市街地から20-30分はかかるので、往復1時間なわけなんですけれども、見に行きました。他にも色々と仕事がございますので、午前中の2時間くらいを割いて行きました。
伊都ゲストハウス
もう少し寄ってみます。
伊都ゲストハウス2
天気がそれほどよくはなかったので、写真映えしませんが、なかなか和のテイストが感じられる宿泊施設ですね。ゲストハウスということで、留学生の方がいらしたりするそうです(たしか)。
こちらの建物で木のルーバーを見に来たわけなんですけれども、濃いめの茶・ブラウンの木を縦格子で使うと、和のテイストも出て、なかなか雰囲気がいいですね。
とは言いましても、現時点で有力な案は横ルーバーなんですが・・・(なんやねん・苦笑)。
近影
こちらの木は特殊処理された木でして、耐久性・防腐性の高い仕様になっているそうです。加えて、やはり塗装していました。おそらくはキシラデコールのような外装用塗料だとは思うのですが、濃い目のブラウンに着色されていたので、近づいてみると、ちょっと素地の風合いはなくなっていましたね。残念。
また、写真はないのですが、着色されていなかった部分があったり、薄い部分があったのですが、そういうところは普通の木部と同様、灰銀化(シルバーグレイになること)していましたね。
木はやはり常時湿気ているところや外部に使うと、どうしても腐ってしまうリスクや灰銀化を含めた変化があります。それをどう考えるか、ですね。
ちょっと検討せねばなりません。