完全独断専行型の新プロジェクトである新しいモデルハウス建てます!と申しまして(参考:鳥飼7丁目で新プロジェクトがはじまります!)、私の勝手な家づくりのこだわりなども、つらつらと語っていこうと思っているのですけれども、ようやく第一回目の投稿となります。
あと、タイトルでネタバレしておりますが、本プロジェクト名は『四季の住まい-鳥飼7丁目』という名称に決めました。
代表 藤本との話し合いで決めましたが、四季折々の自然を感じられる住まいというコンセプトとマッチしているように思いまして、決まりました。
「お風呂はどれにする??」
ここでようやく第一回目の投稿となっておりますので、続けられるのか?!と危惧するお声も聞こえてきそうではございますが(苦笑)、なんとか続けていきます!
さて、栄えある第一回目の投稿は「お風呂はどれにする??」です。
「なんで、第一回目がお風呂なの?」という疑問が浮かばれたかと思うのですけれども、答えは簡単でして「記事を書きやすいから」という怠惰な心が丸出しの理由でございます。
という話はさておきまして、本題に入りますと、お風呂はどれにする?という選択になるかと思います。
採用予定の仕様はこれだ!
それで、今回、採用予定の仕様は次のようになっております。
※ほぼ確定ではございますが、あくまで予定ですので、変更の可能性もございますこと、ご了承ください。
メーカー:TOTO
スペック:サザナ1616 Sタイプ
詳細:クレイドル浴槽、ほっカラリ床(石目ライトグレー)、壁4面ホワイト
こんなイメージです。
セレクトの基準としましては『四季の住まい-鳥飼7丁目』のコンセプトが「心地よく、品のある佇まい」というもので、かつ、でんホームの設計コンセプトに『シンプル&ベーシック』というものがございますので、これらの基準にて、一貫してセレクトしております。
TOTOの浴槽のなかでは一番人気のかたちである「クレイドル浴槽」に、壁は4面ともホワイトを使用することでシンプルに。床面は石目のアクセントがあるライトグレーでベーシックにまとめるかたちです。
あとは見た目優先ですが、シャワーヘッドの標準は「エアインシャワー(ホワイト)」なんですね。
TOTOのエアインシャワー(ホワイト)・標準品
これを「エアインシャワー(メタル調)」に変更しました。
TOTO エアインシャワー(メタル調)
機能面というより、見た目優先のセレクトです。
TOTOの仕様としましては、壁を4面ホワイトにする必要はなくて、カラーバリエーションありますし、また、アクセントパネルというかたちで別の色に変えることもできるんです。
それじゃあ、なんで4面ホワイトなの?ということですが、私はここの部分は正直、趣味の話だと思っています。
全面赤にする人もいますし、一面青の人もいます。それはそれで良いも悪いもないと思っています。機能面が変わるわけでもないですし、雰囲気が変わるだけですから、見た目というか、趣味の話なわけです。
となりますと、正解はないわけです。はっきり言って、どれを選んでも正解なわけです。なんでもいいんです!
ということになりますので、「じゃあ、なんでもいいです」という決定にしたいところですが、何かを決めないと計画は進まないわけでして、じゃあ、何にするかと言いますと、極力シンプル、極力ベーシック、スタンダード、標準的なものがよいと思うのです。というわけで、以上のようなセレクトがお風呂のセレクトとなりました。
裏側ではこんな検討もしていた!
以上で決まったように思いますけれども、実際には裏側では色々と検討しているんです。
たとえば、今回のモデルハウスに使用するのは「TOTOのサザナ」というユニットバスですが、でんホーム鳥飼ゲストハウスにありますのは在来浴室と呼ばれる「オリジナル造作浴室」なわけです。
でんホーム鳥飼ゲストハウスの造作浴室
造作浴室は完全オリジナルで、床を何にするか?天井を何にするか?壁を何にするか?浴槽を何にするか?なんでもセレクトできます。
ただ、なんでもセレクトできて自由なんですが、問題がひとつございまして、費用の問題ですね。
短く申し上げますと、高いんですね。
いいものはいいんですが、高いんですね。お値段が。
ですので、ご予算がおありでしたら、すっごいいいんですけれども、実際にはなかなか難しいお値段しますので、そこにご予算を割り振れる場合やどうしてもという優先順位の高い場合でないと、なかなか実現しません。
今回の『四季の住まい-鳥飼7丁目』もなんだかんだ申しましても、計画予算というものが存在しまして、その制約ございますので、ユニットバスと相成っております。
ちなみに、ユニットバスと造作浴室との間に「ハーフユニットバス」というものがございます。
TOTOのハーフユニットバス
ユニットバスと造作浴室の中間の商品で、壁・天井をオリジナルの素材を使えるというものです。腰から下がユニットバス仕様で、そこから上が自由にできるという商品です。
これは価格的にもユニットバスと造作浴室の中間ではございますが、これもやはり金額的には安くはございません。
ということで、なかなか難しく、今回はパスすることとなりました。
という脳内での過程がございまして、『四季の住まい-鳥飼7丁目』のお風呂をセレクトしました。
こんな感じで、本当に数多くの種類ある部材を(標準仕様はあるにせよ)セレクトしていかなければならないので、注文住宅は注文できて自由度が高いんですが、ちょっと大変な面もございます。楽しんでセレクトできると、きっと楽しい家づくりができるのではないか、と考えております。
ちなみに、私は今回の『四季の住まい-鳥飼7丁目』は好き好んで、色々と悩んでセレクトしております。
いっぱいこだわりがございますので、そのセレクトの背景やウンチクやら、セレクトに至った要因などを少しでもお伝えしまして、お客様の家づくりの参考に多少なりともお役に立てればと思っております!!
■『四季の住まい-鳥飼7丁目』の記事一覧
1.鳥飼7丁目で新プロジェクトがはじまります!