先日、一通の郵便物が届きました。
差出人は「筑後市役所」。
何だろうと思って開けてみると、
筑後市定住を促進する策についてのお知らせでした。
筑後市に定住される方への支援策
福岡県筑後市。
同じ福岡県内とはいうものの、
正直、あまり関わりがありません。
福岡の南のほうで、熊本県に近い地域です。
ちなみに、九州新幹線で博多駅まで24分とのことです。
筑後市として「平成28年度人口5万人の元気な筑後市」を
ひとつの目標として定住人口増加をはかるための施策
『筑後市定住促進行動計画』を策定されたそうです。
ちなみに平成24年3月31日時点では人口48,777人。
その支援策のなかで、筑後市に定住しようという方は、
以下のような支援・助成が受けられるようなのです。
結構、メリットが大きそうなので、ご紹介しますね。
1.新築マイホーム取得支援事業
2.住宅リフォーム補助事業
3.新婚世帯家賃支援事業
4.転入者新幹線定期券購入補助事業
5.多子出産祝い金事業
1.新築マイホーム取得支援事業
筑後市内でマイホームを新築し、
一定の条件を満たした場合に奨励金を支給する事業。
具体的にいくらくらい給付されるのか、というと、
取得する住宅の固定資産税相当額(上限15万円)を
取得する住宅に固定資産税が課税された年度から3年間支給。
要は固定資産税の負担が3年間なくなる感じですね。
2.住宅リフォーム補助事業
筑後市に転入して、中古住宅を購入し、
その住宅を市内業者がリフォームする場合に補助金を支給する事業。
具体的に給付額はいくらなのか。
リフォーム金額の10%(上限20万円)。
3.新婚世帯家賃支援事業
市内の賃貸住宅に入居する新婚世帯に家賃の一部を支援する事業。
給付額は家賃から住宅手当等と48000円を差し引いた額で、
月額1万円を上限とし、最長36ヶ月。
4.転入者新幹線定期券購入補助事業
九州新幹線筑後船小屋駅から通勤、または通学する方へ、
その定期券の購入費の一部を補助する事業。
1カ月あたり1万円×新幹線定期券の通用期間の月数が支給額。
5.多子出産祝い金事業
平成25年4月1日以降に生まれた
第3子以降の子供を養育している方へ祝い金を支給する事業。
対象児1人につき10万円。
以上が筑後市定住促進事業の内容です。
正直、この施策があるから移住しよう!!とまで
思うほどのメリットはない気がします(厳しいですが)。
しかし、筑後市定住に興味があったり、地元が筑後市である人、
また、筑後市っていいな、と思っていて新幹線通勤でもいいや、
そう思っている人などは、これらの支援・助成を受けることで、
移住・定住しやすくなるな、と感じます。
移住・定住する意思のある方の背中を押すイメージでしょうか。
ご興味ある方は、筑後市役所 総務部 企画財政課 定住促進係まで
ご連絡されてみてはいかがでしょうか。