小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の運転者特別教育を修了しました。
とは言っても、「それって何?」でしょう。
この長いフレーズ「小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)」とは、ブルドーザ、モータグレーダ、トラクタショベル、スクレープドーザ、パワーショベル、ドラグショベルなどの建設機械で動力を用い、かつ、不特定の場所に自走できるもののうち、機体質量が3トン未満のものを指します。
要は、そういう建設機械を運転できるようになったというわけです。
3トン以上はまた、別の免許が必要なのですが、住宅建設においては3トン車くらいあれば十分大きく、1トンクラスが主流です。
基本的にこの制度で3トン以上を要求されるのは、住宅建築ではなく、ビルやマンション、ダムなどの大型建設事業で、ゼネコンさんあたりの仕事で必要になってきます。でんホームとしてはあまり関係ない領域ですね。
さて、教育を受けていて興味深かったのは、建設機械を建設以外に使うニーズがあるということ。
たとえば、トラクタショベルは建設用に使われるよりも、除雪用で売れているそうです。
教育の内容についてざっとお伝えすると、原動機の仕組み(ディーゼルエンジン、ターボチャージャーなど)、油圧装置の仕組み、走行装置の構造・機能、安全について、そして、実技で実際に運転してみて経験することです。
でんホームでは、定期的なスキルアップをしていくことをモットーにしています。
この教育を修了することで、お客様の土地を機動的、かつコスト効率的に整地、掘削することができます。
スキルアップでお役立ちにプラスになれば、と思っています。