学んだこと

己の欲せざるところ、人に施すなかれ「営業編」

20120912134844

ビジネスにおいて「営業」は大切です。
「営業」しなければ、売上が立たず、倒産してしまうからです。

とはいえ、「営業」にもやり方やマナー、作法といったものがあると思います

それらの基本は「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」です。
自分がされてイヤなことは、他人にもすべきではない、というわけです。

知人のブログに最近、こういう記事が書かれていました。

電話「◆◆◆◆ですが、◎◎社長様からの
    ご紹介でお電話しております」

私 「忙しいので手短に」

電話「◆◆◆◆への取材のお願いです。
    今回ご紹介での取材ですから、
    初期費用無料で取材させていただきます」

私  「忙しいので申し訳ございません」

電話「初期費用が無料ですよ!
    どうしてお断りを?」 

私  「忙しいの切ります」

(心の中では「月額の管理費が要るでしょう!」と)

この件には、いくつかやるべきでない事柄があります。

ひとつには、「紹介で電話」と言っていますが、
本当に紹介で電話するのであれば、先方(紹介者)から一報入れてもらうべきです。
知らない人に突然電話するのは失礼です。

加えて、突然に携帯電話に電話してきています。
携帯電話は直接、本人につながる反面、仕事中など、仕事を妨害する意味合いもあるので慎重にすべきものです。

これを勝手に知らない人に対して、いきなり携帯電話に電話していることも失礼です。
事前に了承を得ているのであれば、別ですが。

他にも言うべき事柄は色々とありますが、ここまでにしておきます。

あくまで、基本は「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」です。
私はこのような基本に沿った生き方、正々堂々、生きていきたいと思っています。

基本から外れたやり方で、他者を不愉快な気持ちにさせるような生き方、やりかたはしたくありません