でん社長も真面目に設計の仕事をしております。
「いい家がほしい」。
そう思ったときに、これからどうすればいいのか、わからないことも多いです。
それは家づくりが一生のうちで、そう何度もあることではないからです。
一生の買い物ですから、あって一度、二度といったところです。
どうすればいいのかわからない状態から、どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回は家づくりの全体像についてまとめてみたいと思います。
家づくりは大きく分けて、自主的に決める3つのことと、進行していく3つのことがあります。
自主的に決める3つのこと
まず、家づくりしたいと思ったときに、自主的に決めるべきことが3つあります。
それは「住みたい家のイメージ」「予算・時期など」「依頼先」の3つです。
「住みたい家のイメージ」は、自分たちが住みたいなと感じる家のざっくりとしたイメージを決めるということです。
家をつくる会社は住宅会社、工務店、建築設計事務所、ハウスメーカーなどたくさんあります。
その数だけ、特色があります。
モダンなデザインな家。ヨーロッパ調の家。和風な家。木の家。カントリー調の家。などなどです。
雑誌やインターネットなどで施工事例、建築実例を見れば、その会社の特徴がつかめるかと思います。そのなかで、好きなイメージの写真を集めておくとわかりやすいです。「こういう家がいい」という写真をたくさん集めておくのです。そうすることで、自分たちの「住みたい家のイメージ」がつかめます。
「予算・時期など」は頭金はどれくらい用意できて、どのくらい住宅ローンを組むのか、そして、どれくらいの予算の家を建てるのか。ということについて決めておきます。
時期についても、たとえば、子供が小学校に入る前などの希望時期やリミットがあれば、それを決めておきます。
最後が「依頼先」です。先ほどもお話しましたが、家をつくる会社は住宅会社、工務店、建築設計事務所、ハウスメーカーなどたくさんあります。そのなかで、どこに依頼するのかを決めます。きちんとインターネットや資料などを読み込んで、一番ぴったり合うところを選ぶといいです。
進行していく3つのこと
それらが決まると、あとは必然的に進行していきます。
進行していく3つのこととしては、「打ち合わせ」「着工・建築」「完成・引き渡し」です。
依頼先が決まり、契約をすると、家づくりの詳細を決めるための打ち合わせをします。打ち合わせを重ねていき、詳細を詰めていき、実際にできあがる家を決めていきます。
その後、着工です。
工事が始まります。
地鎮祭、上棟式を経て、完成まで。
建築します。
そして、ようやく家が完成します。
完成した後は、確認後、引き渡しとなります。
これでマイホームに住みはじめます。
これらが一連の家づくりの流れとなります。