6/28に開催されました、国連ハビタット福岡本部・公益財団法人福岡県国際交流センター主催の『女性が住み続けたいまち、みんなが住み続けたいまち』イベントにて、代表 藤本香織が講演しました。
チラシURL:国連ハビタット福岡本部によるイベントチラシ
アヴァンティの村山由香里社長、国連ハビタット本部長補佐官の星野幸代さんとご一緒に登壇いたしました。
国連ハビタットの活動として「住み続けられるまちづくり」があるそうです。
世界においては「都市」というのが重要な意味を持っているといいます。
「都市」は陸地の2%にもかかわらず、
・エネルギーの60%を消費
・CO2総排出量の70%を排出
・廃棄物の70%を排出
・人口の54%(2015年)
という集中化された位置づけです。
世界的には都市で人口が増加。
主にはスラム、貧困エリアで増加しています。
それはまた、インフラ、居住性の低さを導く結果となります。
また、ネパール、ラオスといった発展途上国は、水をくみに行くだけで一日仕事となることも・・・
そうなると、子供は教育機会や職業機会を喪失します。
同じように、水が手には入ったとしても、安全ではない水を飲まざるをえないという国々も・・・
安全な水へのアクセスが大命題だそう。
3割くらい、21億人の問題とのことです。
このような「都市・まち」という視点で考えたときに、日本とは、福岡とは、「住み続けたいまち」とは、ということを考える機会になるイベントでした。