建築

扇建築工房を実際に体験してみての感想【静岡県浜松市の工務店】

扇建築工房の施工事例の外観
  • 「扇建築工房って聞いたことあるけど、どんな工務店?」
  • 「静岡県浜松市近辺で注文住宅を検討しているけど、いい住宅会社は?」
  • 「扇建築工房の評判・口コミ、実際はどうなの?」

この記事ではこんな疑問にお答えします。

扇建築工房とはどういう会社さん?会社概要なども

扇建築工房の大開口
扇建築工房は静岡県浜松市にある工務店です。ビジュアルレベルも高い家づくりをされていらっしゃいます。

でんホーム竹内
でんホーム竹内
私見ですが、日本の家屋文化を踏襲しつつも、現代的な要求に沿った家づくりをされていらっしゃる印象を受けますね!

構造の柱が見えるような作り(あらわし・真壁)をしているので、古風な家づくりをしているように感じますが、実はきちんと高気密高断熱住宅であったりします。

これには私個人も驚きまして。

暖炉があったり、薪ストーブがあったり、木製サッシがあったりと、情緒性の高い、美しい住まいを建築されています。

ですから、気密性・断熱性、また耐震性といった現代で求められる注文住宅の家づくりではないアプローチかと思いきや、、、

実際には高い気密性に、私(竹内正浩)オススメの断熱材であるセルロースファイバーを採用。高断熱ですね。

加えて、許容応力度計算による耐震設計をされた耐震等級3の家づくり。

まさに性能+デザインを両立された素晴らしい住宅を建ててらっしゃいます

私(竹内正浩)個人的には静岡県浜松市近くに住んでたら、扇建築工房でマイホームを建ててもらいますね

扇建築工房(静岡県浜松市)の会社概要

扇建築工房のロゴ
扇建築工房(静岡県浜松市)の会社概要は次の通りです。

  • 有限会社 扇建築工房
  • 代表取締役:佐藤 友也
  • 住所:〒435-0045 静岡県浜松市中区細島町10-1
  • 電話番号:053-467-5356
  • 資本金:1,000万円
  • 創業:平成14年10月
  • ウェブサイト:https://www.ougi.jp/

扇建築工房(静岡県浜松市)の特徴

扇建築工房の施工事例の外観
扇建築工房の特徴は大きく3つにまとめることができます。

  1. 永く飽きのこない住まい
  2. 家具と庭でつくる豊かな暮らし
  3. 家族を守る住まいをつくる

これらの特徴を詳しくまとめていきます。

永く飽きのこない住まい

扇建築工房内観
その時、その時の流行を追って家づくりすると、10年くらい経つと、時代に沿わなくなってダサくなります。

住まいはそうではなくて、タイムレスな存在であるべきと考えておられます。

静岡県遠州地方の気候風土を理解し、地産地消で、いずれは土に還すことのできる素材を使って、永く飽きのこない家づくりをされていらっしゃいます。

そのために、具体的には下記のような意識をしながら設計されていらっしゃいます。

  • 落ち着く天井高
  • 風の通り道を考える
  • 手触りにこだわる
  • ソトとつながる
  • 座で暮らす
  • 炎のある暮らし

そして、素材としての「天龍焼杉」「なぐり(名栗加工された独特のテクスチャーのある仕上げ)」「漆喰」をよく用いられています。

扇建築工房のなぐり加工された床にいる娘
※扇建築工房のなぐり加工された床にいる竹内の娘

天龍焼杉は扇建築工房のグループ会社がやってます

最近ではYouTubeや様々な有名工務店が外壁材として使用していて知られるようになった「天龍焼杉」。

この天龍焼杉は扇建築工房のグループ会社「ファンマテリアル」が製造しています。現代の家づくりにおいて、本格的に手作業で焼杉を作って外壁材として提供できるのは、この扇建築工房のおかげです。ありがとうございます。

天龍焼杉を焼いてます

でんホームでも、天龍焼杉を外壁材に使ったお家を複数建築しております。

天竜焼杉の家・七隈 ...
乾杯のいえ福岡市早良区内野に建つ木の家が「乾杯のいえ」です。 外壁には天龍焼杉を全面に使用しています。 また、木製サッシとナチュラルでありなが...
天龍焼杉を焼いてます2

家具と庭でつくる豊かな暮らし

扇建築工房さんは住宅の建物本体だけでなく、暮らしに合わせた木の家具も設計・製作されています。

これによってサイズ、素材に統一感が生まれて、空間全体の完成度が高まります。

俗に言う「造作家具」ですね。

具体的にはテーブル、キッチン、手すり、本棚、食器棚、デスク、テレビ台、造作ソファなどです。

加えて「庭」も扇建築工房の特徴の一つです。

その考えは引用しますと、次のような意味合いです。

家具だけでなく、庭も建物と一体のものであるべき。それが私たち扇建築工房の家づくりに於ける基本的な考え方です。それは、窓から見える景色、逆に町から見える佇まいは、家の設計の大いに関係しているから。敷地を読み、住まいを設計するのと同時にどこに庭をつくるかを考えることで、住まいはぐっと魅力的なものになります。

家族を守る住まいをつくる

扇建築工房の内観2
住まいというものは本質的には「家族を守る箱」であり、安心・安全に暮らすことができるということが必要です。

そのために、扇建築工房は構造や温熱の性能もこだわられています

具体的には次のようなことです。

  • 堅牢な構造材と工法
  • 夏涼しく、冬暖かな温熱環境
  • 健康を損なわない、自然素材
  • 快適さを生む微気候を緑でつくる

竹内が扇建築工房で建てたい家

もし、私(竹内正浩)が静岡県浜松市近くに住んでいたら、扇建築工房で家を建てると思うんですが、どういう家を建てたいかを勝手に妄想してみます。

敷地は200坪はほしいですね。300坪かな。車でアクセス良さげな立地。形状はもちろん平屋。外壁は悩みますね。基本は焼杉で、一部板張りの玄関周りなどに漆喰でしょうか。

居間(リビング)中心の設計にしてもらって、もちろん暖炉を設置。窓から庭を眺めるかたちで、2枚引き込みの木製サッシで大開口。写真でもよく見ますね。庭は植栽多めで、やはり水が要りますね。水盤です。まあ池でもいいのですが、水に囲まれつつ、緑多いイメージ。

あとは断熱性高めるために、付加断熱に課金。あとガレージですかね。それくらいの要望で、あとはお任せするイメージ。広さは何人で住むかによりますけど、お金あったら35-40坪ですかね。実際には26坪とかでしょうか。せっかくなので35坪にしたいですね。

建築実例をご覧頂ければ、扇建築工房の世界観やテイストがわかりますから、同じような満足できる家が建つかなと感じます。

暖炉について語っている動画

扇建築工房の坪単価

扇建築工房さんの坪単価と言いますか、建築費用ですが、広かったり、ガレージ作ったり、地下室があったりすると、もちろん高額にはなりますが、非常に合理的な価格ゾーンであると感じます。

仕様が高いのですから、それ相応にするわけですが、大手ハウスメーカー(積水ハウス、住友林業など)で、やたらと大きな家を建てるよりはよっぽど質が高く、いい家になろうかと思います。

扇建築工房の口コミ・評判

扇建築工房さんはお客様とも素晴らしい関係性を築かれているようで、とりわけ有名なOB様が「ame_chan_」さんです。

私ども、でんホームのお客様がフォローしていたりする、Instagramの家づくりインフルエンサー(影響力を持った人)です。

アメちゃんさんのインスタグラムをご覧いただけると、扇建築工房がどのような家づくりをしていて、どんな暮らしになるのかをイメージできようかと思います。

まとめ

扇建築工房では現代の日本の注文住宅で求められる高気密高断熱住宅が実現してますし、耐震性もとても高いので、安心して良い家を建てて頂ける工務店さんです。

もし、私(竹内正浩)が静岡県浜松市近くに住んでいたら、扇建築工房で家を建てると思うというところから、そのレベルの高さが伝わると思います。すっごくいい家を建てられています。

動画で見る扇建築工房

扇建築工房さんの実際のお家のルームツアー動画だったり、でんホームがインタビューした対談動画だったりを映像としてご覧いただけますので、ご紹介します。

扇建築工房の実際のお家ルームツアー動画

扇建築工房 佐藤社長に聞く「住まいづくりでやっておくべきこと3選」【プロのオススメ3選】

天龍焼杉の魅力:扇建築工房 佐藤社長に聞く

木製サッシ(木の窓)の魅力:扇建築工房 佐藤社長に聞く

扇建築工房のルームツアー動画

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