産業廃棄物。
あまりいいフレーズではありません。
ただ、何かが作り出される一方で、ごみ(産業廃棄物)は生まれます。
たとえば、サラダをつくるだけでも、食べられないヘタの部分だったり、食用でない箇所だったりを生ごみとして捨てます。
これは住宅建築でも同様です。
有効活用したいものなのですが、どうしてもできない場合、産業廃棄物として処分します。
はっきり言って、ゴミを捨てるにも(産業廃棄物を処分するにも)お金がかかります。
何とか有効活用して、お金をかけないように、ゴミが減るようにしたいのですが、どうしようもないところもあります。
さて、私たちでんホームはきちんと産業廃棄物(産廃・ごみ)も処分しています。
なかには不法投棄する業者もいるそうなのですが、そこはきちんとしたいところですね。
▼西部埋立場の入り口
埋立場(最終処分場)にて産廃もきちんと処分してます-産業廃棄物をきちんと処理する工務店かどうか
産業廃棄物も、可燃性のもの、不燃性のもの、埋立処分のものに大別されます。
ほとんどのゴミは可燃性のものなので、そういう場合は個人的には福岡市の西部工場にて焼却処分していただきます。
ちなみに、福岡市の西部にある焼却場は西区拾六町にあります。
福重をもっと西、今宿や周船寺へ向けて走ったところですね。
西の丘のそばです。
福岡にはほかにも焼却場があります。
箱崎ふ頭や東区蒲田のところですね。
それで、今回は石膏ボードが産業廃棄物として出ましたので、西部埋立場に行ってきました。
量としては、そんなにないです。
西部埋立場(中田埋立場)は西区今津にあります。
今津運動公園の先ですね。
▼西部埋立場の埋めたて現場
実は今津運動公園そのものが、かつての埋立場跡地です。
きちんと考えられた仕組みで、埋立しているようです。
ご興味ある方は『「福岡方式」準好気性埋立構造』で検索してみてください。
それで、西部埋立場は海のそば、山のところです。
広大な敷地で、埋立しています。
▼埋立しています
産業廃棄物は何においても不可避ですが、住宅建築でも不可避なモノです。
ですから、きちんと法に沿って、ルールに沿って、きちんと処分しているかどうかも、きちんと確認されたほうがいいですね。