常日頃からボソボソと話をするということで、滑舌の悪さには定評がございます竹内正浩です。
2015年11月28日(土)は久留米市津福にて、OB様のご入居後見学会を予定しています。
ご入居後のお住まいに伺わせていただき、
その暮らし、住み心地、体感について、住まい手本人から直接聞くことのできるのが、
このご入居後見学会です。
「実際に住んでみて、どうだった?」
「暮らしてみて、気づいたことは?」
「もっとこうしておけばよかったことは?」
すでに家を建て、ご入居されて暮らされる住まい手だからこそ、
答えることのできるアイデア、アドバイスを直接伺えます。
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さて、今日はLIXIL(リクシル)の福岡ショールームに伺ってきました。
LIXILと言いますと、住宅関連の建材・設備資材では非常に大きな規模の会社で1兆6734億円企業です。
ジャンルとしましては、キッチン、ドア等の建具、サッシ(窓)、外壁、トイレ、浴室、エクステリアなどなどと多岐に渡ります。
そういう幅広いフィールドで展開しているのですが、でんホームではオリジナル部材やこだわりの部材が多いため、あまりLIXILさんの商品を買うことはございません。
とはいえ、トイレや浴室、洗面台などはTOTOさん、LIXILさんがとても強いので、そちらの2社が大きな選択肢になるのではないでしょうか。
商品グレードで、何が違うのか?
さて、LIXILでトイレを見ていて、思うことがありました。商品グレードがあるのですが、一体、何が違うのか?と。
何が違うと思いますか?
たとえば、トイレでグレードが3段階あるとします。
1.グレードA(30万円)
2.グレードB(25万円)
3.グレードC(20万円)
何が違うと思いますか?
その答えは「見た目が8割」です(笑)。
もちろん、機能性での差異がぼちぼちございますので、それなりに機能、性能でのメリット・デメリットで価格差が存在するには存在するのですが、基本的に同じトイレです。
トイレの基本機能はおトイレすることなわけです。それは安かろうが、高かろうが、同じように最低限の機能は満たしています。
その上で、あったらいいな機能があるかどうかで金額差が出てきます。
もちろん、その金額差もあるのですが、メインの金額差はやはり見た目です。
ダサいモノより、カッコいいモノがいいでしょう?
カッコいいなと思うようなモノはやはりお高い。そういうことです。
もう少し技術的なお話をさせていただくと、細かいディテールを突き詰めるのはコストがかかるんですね。住宅でもまったく同じ話です。
たとえば、よくある曲げ方をすると安いんですが、カッコいい見た目にする曲げ方をするとなると、10%高くなるわけです。そういう箇所が10箇所あると、2倍の価格になってしまいます。
そんな感じで、見た目がよくなると、金額も高くなりがちです。
こればかりは趣味の世界でもありますから、ご自身の予算をベースに取捨選択いただくほかありません。
こだわっていけばいくほど、金額は高くなります。
ということで、見た目はタダではございません。カッコいいのは高いわけです。まあ、予算とのかねあいですね。
ありがとうございました。
竹内