先日、スターバックスに行きました。
そのとき、「カスタマーズヴォイス」というものに当選しました。
確率は1/50とも1/1500とも言われているそうです・・・。
それで、アンケートに答えるとどうなるかと申しますと、「トールサイズなら、なんでもタダ」になるみたいです。ヒャッホー!
というわけで、メニューのなかでも一番高そうなコーヒー&クリームフラペチーノにしました(470円)。
ゼロ円です。うれしい!
このようなテンションの高さからもおわかりかと思うのですけれども、私、竹内正浩はケチでございます。いや、単にケチなわけではないですので、わかりやすく表現すると、コストパフォーマンス(コスパ)をもとめるタイプ、、、というわけです。
コストパフォーマンスは「価格<価値」で判断して割安なものが好き、、、というわけです。
ですので、単純に価格が安いだけでは、コスパがいいかどうかわからないです。価値が高くて、それに比して、価格が安いとコスパが高くて、割安。すごいいいわけです。
ケチと申しましたが、コスパ重視派というわけですね。
そんな私、竹内正浩が総務をしておりますので、でんホームは大変コスパの高い家を提供しているものと考えています。
あくまで、でんホームの家の品質・内容をベースにコスパが高いわけです。
常々、私は機会あるごとにお話していることがあります。
それはコスパのいい家の建て方です。
コスパのいい家の建て方
住宅業界で最もコスパが高い家の建て方とは何でしょうか?
それは
「その住宅会社・工務店が最も得意とする家のテイスト・イメージ・仕様で建てる」
ということです!!
たとえば、無垢の木を多用したり、漆喰・珪藻土などの塗り壁を使ったり、木製サッシを多用している住宅会社(たとえば、でんホーム)なら、そのような家を建てるのが最もコスパが高いです。
また、たとえば、ローコストで値段がウリでビニールクロスでアルミサッシで、、、という工務店なら、そういう家を建てるのが最もコスパが高いです。
反対にコスパの悪い建て方は、こだわりの高品質住宅を建てている会社にローコスト住宅を依頼することだったり、ローコストがウリの工務店にこだわりの注文住宅を依頼することだったりします。要は、その住宅会社・工務店が得意とする家ではない家を建てるということが、最もコスパが悪い建て方です。
あと、付け加えておくと、その会社の施工事例を見たときにテイスト・イメージに一貫性がない会社はコスパが悪いです。
なぜでしょうか?
なぜ、その会社が得意とする家を建てるのが最もコスパが高いのでしょうか?
なぜ、その会社が得意とする家を建てるのが最もコスパが高いのでしょうか?
それは「その会社が一貫したテイストの家を建てているからこそ、そのテイストでコスト最適化するから」です。
たとえば、でんホームの家は安いかと言われれば、安くはないです。一般的な相場からすると、高いです。ただ、コスパの面から見てみますと、この部材、品質でこの価格は安い!という非常に高いコスパです。さすがに、ケチでコスパにうるさいコスパ重視派の私が総務をやっているだけありますと言えます。
具体的に申し上げますと、まず、超高級の木製サッシが標準仕様で、高気密高断熱住宅で、無垢フローリングが標準で、自由設計の注文住宅で、細かいところもきれいに美しい設計をしていますし、建具もすっきり造作で、、、と話せばキリがないんですが、非常に高品質の仕様をかなり割安に建てることができます。
それは、でんホームがこのテイストを一貫して建てると決めているからできることで、実際には、各業者さんやメーカーさんと交渉をして、標準的に使用するから安くしてもらっているということがあります。
実際に、私たちでんホームの使用している部材は特殊なものが多いので、たとえば、他社さんが「この木製サッシだけ使いたい」ということをメーカーに言っても、すっごい高い金額になりますから、コスパが悪いですね。結局は、その時だけの付き合いの人には「その時だけの人用」の金額になるからです。水面下でいろいろがんばっているのでございます。
ということがございますので、でんホームはこだわりの木の家に特化・最適化しておりますので、反対に「ローコスト住宅を建ててください」と言われましても、なかなか割高になってしまいます。
できないことはないですが、正直、金額の割安さで言いますと、ローコスト専門の方々のほうが安いです。なぜなら、ローコストの仕様や設計、使っている部材はほとんどが異なるからです。
絶対的な金額がロー(低い)なので、使っているものも金額の低いものを多用しているんですね。私どもがほとんど使わないような部材を使っていたりしますので、仕入れ値がどうしても割高になってしまうんです。現実としましては。
ですから、ローコスト専門の工務店ないし住宅会社が、私どもと同じような家を同じような金額で建てられるかと申しますと、それは難しいでしょうね。ローコスト専門店はローコストの仕様に特化しているから安いんであって、何でも安いわけではございません。あくまでローコストの部材を使用した場合にかぎるわけです。
ローコスト専門店の方々は、自社がメインで標準仕様として使う部材や仕様に対して、業者さんやメーカーさんと交渉して安いのであって、通常使わない部材に対してはとりたてて安くないわけです。むしろ高い。
そのため、ローコスト専門店が私どもの仕様で同じような家が建てられるかと言いますと、かなり厳しいでしょうね。そもそものそもそもとして、同じような設計ができないでしょう。
家を建てるための設計図の難易度が劇的に高いので、外注することになりますから、設計コストが高いです。簡単に言いますが、設計コストって、とても高いです。
加えて、部材の仕入れですが、特殊部材が多いので、高いです。いつも使っているものではないので「初めて」ばかりで大変苦労します。それでいて、安くないです。私たちはいつも仕入れているものでも、単発の仕入れなので高いです。
ということで、ローコストだからといって、コスパのよい割安な家をいつも建てられるわけではありません。ローコスト専門店の方々は、ローコスト住宅を建てる上ではコスパがよい、割安な会社になります。でんホームはこだわりの木の家を建てる上で(あくまで私どもの標準仕様に則った住宅ですが)、コスパのよい、割安な会社と言えます。
ちなみに、その会社の施工事例を見たときにテイスト・イメージに一貫性がない会社はコスパが悪いです。これまでの話でもおわかりかと思いますが、標準仕様として「いつも使うもの」という話で割安にできるのであって、「今回はこれ」「次回はこれ」という感じでコロコロと変えていくのであったら、安くする道理はありませんので、仕入れが安くならないんですね。テイストに一貫性がないということは、標準的に使うものが決まってないということで、安くならないんです。どの家でも安くはならないですね。
ですので、何でも安いわけではないです。
その会社の得意不得意があるわけです。
ご参考になれば。