今日は午前中に、今後にとっては大事だけれども、緊急でない打ち合わせをしてきました。緊急でないけど重要なことは、どうしても先延ばしにしがちなのですが、しておかないと後々に困るので、がんばります。今日はそういうことを多くしました。
そのなかのひとつが、インターネットバンキングのセキュリティ対策セミナー受講です。正直、知っていることも多いのですが、何かあっては一大事ですので、きちんと学んで反映させておこうということで受講しました。
インターネットバンキングのセキュリティ対策セミナー(不正送金対策セミナー)
100名以上の方々が参加されてました。
インターネットバンキングのセキュリティ対策セミナー(不正送金対策セミナー)の内容
受けてきました不正送金対策セミナーについての内容を備忘録がわりにまとめておこうと思います。
まず、インターネットバンキングにかかわる不正送金事犯の発生状況としては、増大しています。
H26上半期:1,254件・18億5200万円(148万円/件)
H25下半期:1,098件・11億9300万円(109万円/件)
H25上半期: 217件・ 2億1300万円(98万円/件)
上記のようになっておりまして、件数も増大し、また、一件あたりの単価も増大しているという状況で、あまりよろしくない状況であるようです。危険性は増している、というわけですね。
ちなみに、不正送金先口座名義人の69.5%は中国人ということですので、日本人が日本人を狙っているというよりも、外国から日本人を狙っているケースが多いようです。この話は警察庁の広報資料にあるようですので、ご興味ありましたら、ご覧になられてはいかがでしょうか。
それで、不正送金の主な手口としましては「フィッシング詐欺」と「ウイルス」があるようです。
「フィッシング詐欺」とはPC等の端末に偽の画面を表示したうえでパスワードを盗み取り、本人になりすまして不正送金を行うものです。「ウイルス」とはPC等の端末にウイルスを感染させて、パスワードを盗み取り、本人になりすまして、または端末を不正に操作して、不正送金を行うものです。
基本的には、
・フィッシング詐欺対策用ソフトをインストール
・電子証明書を活用
・不審なメールは絶対に開かない
・不審な添付ファイルやリンクをクリックしない
・不審なサイトにはアクセスしない
・ネットカフェなどでインターネットバンキングをしない
・利用しない場合はログアウトする
・勝手にソフトウェアをインストールしない
・OSやブラウザを最新のものにする
・金融機関を装ったCDやDVDを読み込まない
・業務に利用するUSBやHDDを限定する
・ソフトウェアキーボードを利用する
・パスワードを定期的に変更する
・不審な画面が表示された場合はID・パスワードを絶対に入力しない
などなどあります。
最近ではハードトークンのように、ワンタイムパスワード生成機が付与されることもありますので、セキュリティ強化はされているように感じます。ワンタイムパスワードは60秒ごとに更新される一度だけ有効な使い捨てパスワードのことで、インターネットバンキングの安全性が飛躍的に向上するようです。
さて、セミナー後も続いて、大事な打ち合わせをしまして、鳥飼ゲストハウスに移動しました。
看板つくりました。あと、宅急便で・・・
おなかが空きましたので、ちょっと不健康そうな夕食を・・・
それで、看板をつくりました。
「四季の住まい-鳥飼7丁目」の現場看板です。
こんな看板
夜中の20時ぐらいに設置しましたので、ちょっと近隣の方々、、、というか、鳥飼ゲストハウスのご近所様には多少音がなってしまいまして、ご迷惑をおかけしたかと思います。すみません。
それで、できあがりましたのが下の看板です。
現場看板はこんな感じ
わたくしは看板屋さんではございませんので、細かいところをよく見られると、粗さが目立ってしまいますが、まあ、看板としての基本機能を果たしているとは思いますので、よしとします。
それで、鳥飼ゲストハウスに戻ったときですが、宅急便の不在票があったんですね。それで、再配達をお願いしたら「20時から22時の間」という話なんです。午後8時から午後10時ですよ。まあ、いいかなと思ってお願いしました。
それで、待ってたんですが、22時をすぎたんですね。正直、内心「おっせーな」と思っておりまして、受け渡しのときに小言のひとつでも言ってやろうか、と悪な部分が出てきていたわけです(笑)。ただ、電話で話したときも、忙しそうだったので、「まあ、いいかな」と思いまして、「ご苦労様」と声掛けしたんですね。
そこで話をちょっと聞いたんですが「残り80件あるんですよ・・・」ということなんですね。私はそのとき、22時すぎの時点ですよ。22時すぎの時点で残り80件です。年末年始が混雑しているという話は聞いていましたが、えらい大変な感じですね。実際は。
「どこかでキリをつけないといけないんですよね・・・」という話をされていました。冷静に考えて、今日中にはすべてを配達することは難しいとは思いますが・・・過酷な時期ですね。
「バタバタと忙しいなかで、小言を言われたらたまったもんじゃないだろうな・・・」と某ヤ○ト運輸のドライバーさんの後ろ姿を見ながら思いましたので、悪な部分が出なくてよかったです(笑)。遅くまで忙しく荷物を届けられていたドライバーさんに感謝です。物流は経済のなかでも、重要な部分ですからね。
というような一日でした。
長くなりましたが、それでは。