でんホーム鳥飼ゲストハウスで使用している杉板材。
そのなかに「Jパネル」というものがあります。
「Jパネル」は杉の間伐材を利用してつくられた三層クロスパネルです。
乾燥させた杉材を繊維方向にくっつけ、三層構造にした杉パネル。
三層にしなくても、そのまま(無垢材)でもいいだろう?と思う向きもあるかと思います。
無垢材との違いは乾燥による狂いが少ないことがメリットです。
また、日本の森林に貢献できる間伐を行った杉材を有効活用されたものです。
でんホーム鳥飼ゲストハウスでは天井部分に活用しています。
ゲストハウスにお越しの際は2階の吹き抜け部分から見上げてみてください。
それがJパネルです。
また、もうひとつ、Jパネルを大きく活用した箇所があります。
それは2階の壁面です。
柱と柱の間にJパネルを落とし込み、はめ込んで構造面としています。
▲絵で書こうと思ったのですが、すっごいわかりづらくなるので、レングス様のサイトより画像を転用。
このJパネル落とし込み構法(工法)の耐力壁は
大臣認定を取得していますし、実際はもっと強いと考えています。
ただ、Jパネルそのものの価格だけでなく、
木材の加工や手間もありますので、単純に金額が高くなります。
もちろん、強度や頑丈さ、耐久性が高まりますからいいのですが、
オプションというか、それ分の追加費用を支払う気持ちのある方が
「Jパネル落とし込み構法」を選んでいただくのがよろしいかと思います。
さて、話は大変飛んだのですが、そのJパネルを製造されていらっしゃる
協同組合レングスより中西理事長、森尾様にご来訪いただきました!
協同組合レングスの拠点は「鳥取」。
鳥取より福岡まで、ざっくり約6時間の車移動です。
長い。
お疲れのところ、わざわざご挨拶していただき、
また、おみやげまでいただきました。
誠にありがとうございます!
恐縮です。
Jパネルの実物をごらんになりたい方はお問い合わせフォームよりご一報ください。
時間調整可能であれば、いつでもご案内いたします。