何かしなければならないと感じながらも、何もしない。
そういうことが多いです。
たとえば、学生時代のこと。
期末テストがあるとわかっているのに、勉強しなければいけないとわかっているのに、勉強しない。
テストの2、3日前になってようやく、勉強しはじめる。
それまでは、いつもは読まないマンガを読んだり、いつもはしない部屋の片づけをしたりします。
なぜでしょうか?
それは「人は切羽詰まってないと行動しない」からです。
これは何にしてもそうです。
喫緊でやらなければならないことでなければ、なかなか人は動きません。
たとえ、動くことが長期的にはよいことであっても、短期的にしなければならない状態でなければ、動きません。
締め切り間近になって、ようやく人は動きはじめるものです。
それで間に合えばよし。間に合わないとあきらめます。
このことは学校のテストだけではないです。
何かの資格試験もそうです。
スキルアップもそうです。
転職もそうです。
独立起業もそうです。
私自身、このことを痛切に感じているので、自戒の念をこめて書いております。
強く感じることは、長期的に素晴らしい結果につながるのであれば、パターン化、ルーチン化させ、徐々にでも行動していくことが肝要であるということです。