家づくりでも、それ以外のこともそうですが、世の中に知らないことはたくさんあります。
これまで学校で学んだこと、学校の外で学んだこと。社会に出て学んだこと。仕事で学んだこと。知っていることはたくさんあります。ただ、それでも知らないことはたくさんあります。
それは、これまで興味もなかったし、触れたこともなかった分野であれば、なおのこと、知らない場合があります。それは単に接点がなかっただけですが、知らないことには違いありません。
知らないことはリスクがあります。間違った選択をしてしまうリスクです。選択を失敗してしまうリスクがあります。そのような間違った選択を避けるためにも、「知る」ことが大切です。
それでは、「知る」ためには、どうすればいいでしょうか?
「知る」ために、どうすればいいか?
まず、インターネットでざっくり検索して、情報収集する手があります。本屋や図書館で、関係する書籍を読んで情報収集するのも一手です。ほかに重要な情報収集の方法があります。それが人と会って話を聞くことです。
たとえば、家づくりであれば、すでに家づくりを経験した人がいます。その人に話を聞いてみるのです。
経験者は一連のフローを経験しています。どういう流れになるのかがわかります。失敗した点があれば、それを話してくれます。うまくいった点についても話してくれます。他者の経験に学ぶことができます。
まったくゼロから何かを学ぶのは難しいです。一方で、経験者に話を聞いてみると、短時間でいろいろと学ぶことができます。
話を聞いてみる人数も一人や二人だけでなく、できれば大勢の人に聞いてみるといいです。数があればあるほど、経験の数も増えます。参考になる情報量も増えます。失敗する罠を事前に学べます。数多くの人に話を聞いてみると、色々と見えてくるものがあります。