日報

福島第1原発1号機を主とした炉心溶融についてまとめています

福島第1原発1号機を主とした炉心溶融が緊急問題になっています。
これは、3月11日14時46分頃、宮城県北部で発生した地震(東北地方太平洋沖地震)によって、原子力施設に影響を与えたためです。
日本の原発史上最大の事故だと考えられています。

ここでは、情報収集して、まとめています。
情報共有のお役に立てばと思います。

原子力安全・保安院から提供される情報

・原子力安全・保安院 緊急時情報ホームページ

福島原発問題の時系列まとめ

・地震が発生。自動停止し、冷却機能を喪失。
・3/11 20:50 福島第一原子力発電所1号機の半径2kmの住人に避難指示
・福島第一原子力発電所1号機から半径3km圏内の住民に対する避難指示。
・福島第一原子力発電所1号機から半径10km圏内の住民に対する屋内待避指示。

3月12日

・5:44 総理指示により福島第一原子力発電所の10km圏内に避難指示
6:50 原子炉等規制法第64条第3項の規定に基づき、福島第一原子力発電所第1号機及び第2号機に設置された原子炉格納容器内の圧力を抑制することを命じた
・福島第二原子力発電所から半径3km圏内の住民に対する避難指示。
・福島第二原子力発電所から半径10km圏内の住民に対する屋内待避指示。

・2011/3/12 午後2時 福島第一原発1号機、炉心溶融の可能性 保安院発表 周辺地域からセシウム検出
経済産業省の原子力安全・保安院は12日午後2時、東京電力の福島第一原発1号機で「炉心溶融が進んでいる可能性がある」と発表した。発電所周辺地域から、燃料の核分裂に伴うセシウムが検出されたという。

・14:40 1号機の格納容器内圧が上昇しており、圧力減少のために蒸気の放出を開始した。
・12日午後3時36分ごろ、福島県大熊町の福島第1原発1号機で、ドンという爆発音の後、白煙が上がった。
・原子力安全・保安院は12日午後6時、東京電力福島第一原発1号機で起きた爆発について記者会見。
「予断をもたず、放射線量、建造物の状況などの客観的な事実を一つ一つ集めて判断したい」と述べる。
福島第1原発で「炉心溶解が進んでいる可能性がある」
2010/3/12 19:05
・福島第一原発、避難対象 20キロ圏に拡大
・福島第一原子力発電所から半径20km圏内の住民に対する避難を指示
・20:45 枝野官房長官
原子炉の格納容器が爆発したものではなく、格納容器の外で水素が酸素と合わさって起きたもの
爆発で建屋の外壁が壊れたという。
・「原子炉は無事 損傷なく」との報道
・地震による原子力施設への影響について(20時05分現在) (第16報)/原子力安全・保安院 緊急時情報ホームページ
19:55 福島第一原子力発電所1号機の海水注入について総理指示
20:05 総理指示を踏まえ、原子炉等規制法第64条第3項の規定に基づき、福島第一原子力発電所第1号機の海水注入等を命じた。
・20:20 海水注入作業開始とのこと
東京電力によると、12日午後8時20分から容器内に海水を入れる作業を始めたということ
「原子炉に水を満たすのに5時間からプラス数時間、格納容器を満たすにはさらに10日間ぐらいかかる」
・21:53 海水注入で炉心冷却開始 東電、1号機廃炉も視野
ほぼ半世紀になる日本の原発史上で、最悪の原子力事故に。
1号機は東日本巨大地震の発生で自動停止はしたものの、緊急炉心冷却装置(ECCS)を動かすことができなくなり、炉を十分に冷やせなくなっていた。
・(未確認情報)小牧基地を出発した航空自衛隊の輸送機が、間もなく福島空港に到着。
福島第一原発まで冷却用モーターを運ぶ。
・【東日本大震災】チェルノブイリの再来ない 福島第1原発でロシアの専門家 – MSN産経ニュース
ロシアの核物理学研究施設クルチャトフ研究所のベリホフ所長は、1986年に大事故を起こしたチェルノブイリ原発と違い、燃えやすい黒鉛が炉心を取り巻くタイプではなく、核分裂反応が制御できなくなった同原発のような事故は起きないとの見方を示した。
チェルノブイリ・センターのグルイガロ副所長も「日本の原子炉は近代的なタイプ。核分裂は制御され、(放射性物質を含む)蒸気が排出される可能性があるにすぎない」
・(未確認情報)福島第一原発一号炉で炉心緊急冷却装置が作動したという速報が出ました。

※炉心溶融(ろしんようゆう)、メルトダウン (meltdown) とは、原子力発電所などにおいて原子炉が耐熱限界を上回る高熱により融解、破損することである。想定されている事故の中でも最悪の事態で、原子炉設計時に設定された安全基準では炉心の健全性を保つことができず、原子炉の破壊を伴う事故である。
炉心溶融 -wikipedia

3月13日

状況まとめ
・原子炉を安全に冷やす仕組みが機能しなくなっている
・福島第一原発の2号機では、非常用のディーゼル発電機が動かなくなる
・当初、電気発電する電源車を原発につないで電気で動く装置を回復しようとしたが、津波で装置が壊れ、うまくいかず
福島第二原発の1号機、2号機、4号機の3基は、原子炉を冷やす水の温度が通常の30度から100度以上に。炉内を十分に冷やすことができない状態
・経済産業省・原子力安全・保安院「炉心溶融」はレベル4。茨城県東海村JCO臨界事故と同じレベル。
・福島第一原子力発電所3号機、原子炉を冷やすために水を送る手段がなくなった。
・第一原発3号機:気体を抜く作業と、さらに給水ポンプなどによる給水を行うための作業。
福島第一原子力発電所1号機:海水の供給がポンプの能力通りに実施されていることが確認
現時点では、炉の部分のところは海水で満たされ、少なくとも、燃料の部分は水で覆われている状態になっていることが合理的に判断される状況。

・福島の原発 予断を許さぬ状態
・原発「炉心溶融」はレベル4
・福島第一原発3号機で給水作業

・10時ごろ:原子力安全・保安院:福島第1原発3号機で冷却機能喪失。
・電源復旧などが課題。
・福島第1原発3号機は4mの燃料棒のうち3mが露出。
・福島第一原発で放射線量が再上昇。
午前8時20分ごろ、882マイクロシーベルトを計測。
・東京電力福島第1原発の3号機について、原子力安全・保安院は13日、圧力を下げるため、1号機と同様に、原子炉格納容器内の微量の放射性物質を含む蒸気を外部に放出する弁を開けたと発表。
・冷却機能が失われた福島第一原発の3号機について、13日午後1時過ぎから海水を注入し始めた。
・官房長官会見。福島第一原発の3号機、海水注入後、水位を示す計器は水位の上昇を示さなかった。弁の不具合の可能性。
・1・3号機で炉心溶融進行の可能性 東電が示唆。
燃料の最上部より水位が低い状態が続く。
・在日フランス大使館、首都圏にいるフランス人に、数日間、関東を離れるようにウェブサイトで勧告。
・原発事故、「揺れではなく津波が原因」と東電社長。
「地震による揺れではなく、想定外の津波が非常用電源にかかり機能しなくなったため」

3月14日

・東京電力の会見:福島第1原発1号機、3号機では依然として水位が上がらない
1号機は1.75メートル、3号機は系統により1.8メートルと2.25メートル、燃料棒が露出。
・福島第二原発1・2号機、冷却システム回復
・福島第1原発、3号機も爆発
・福島第1原発、1、3号機の海水注入を一時中断
福島第1原発では1、3号機の原子炉に海水とホウ酸水を注入している。ただ、海水をいったんためておく海水ピットの海水量が減ったため、1、3号機とも海水注入を一時中断したという。
・福島第1原発2号機、燃料棒が露出
・福島第一2号機にも海水注入開始
・福島第1原発2号機の燃料がすべて露出。

3月15日

○福島第一原子力発電所
・2号機で爆発音。圧力抑制室の圧力が低下したことから、同室に異常が発生したおそれ。(15日6:20頃)
・2号機での爆発音の発生後、4号機オペレーションエリアの壁が一部破損し、サプレッションプールの圧力が低下(15日6:20)
・4号機で火災発生。鎮火活動中。(15日9:38)
○福島第二原子力発電所
・1から4号は残留熱除去系による除熱を実施中(15日2:00)
・4号機の冷温停止を確認(15日7:15)
・新たに福島第一原子力発電所から半径20km圏から30km圏内の住民に対する屋内待避を指示
・原発事故、スリーマイル島事故より深刻(仏評価)
フランス原子力安全局のアンドレクロード・ラコスト局長『「レベル6」に当たる』

3月16日

○福島第一原子力発電所
・3号機から白い湯気のような煙が発生(16日8:30頃)
・3号機の格納容器が破損しているおそれがあるため、3号機及び4号機の中央制御室(共用)から作業員待避(16日10:45)。その後、作業員は中央制御室に復帰し、注水作業再開(16日11:30)
・4号機で火災が発生(16日5:45頃)。事業者によると、現場での火は確認できず(16日6:15頃)。
・福島第一原子力発電所3号機の爆発により負傷し、(独)放射線医学総合研究所」へ搬送された自衛隊員(1名)は、診察の結果内部被ばくはなし。3月16日退院。

3月17日

・自衛隊のヘリにより3号機への海水放水を4回実施(17日9:48、9:52、9:58、10:01)
・機動隊が地上放水のため現場到着(17日16:10)
・東北電力の送電線から受電するケーブルを敷設。放水作業後に2号機へ接続予定(17日17:30)。
・6号機の非常用D/G(1台)は運転可能。これにより5,6号機に電力供給中。MUWC(復水補給水系)を用いて使用済燃料プールへ注水をしている。原子炉圧力容器には外部電源の復旧を待って注水を予定。
・ルース駐日米大使は16日、声明を出し、福島第1原発の半径80キロ圏内に在住する米国民に対し、米原子力規制委員会(NRC)の指針に基づく「予防的措置」として避難を勧告、避難できない場合は屋内に退避するよう呼び掛けた。また、国防総省も、同圏内への米軍の立ち入りを禁止した。

3月18日

・自衛隊消防車6台(6t放水/台)が地上放水を実施(18日14時前から14:38)
・米軍消防車1台が地上放水を実施(18日14:45終了)
・ハイパーレスキュー(30台)が地上放水のためJビレッジ到着(18日14:45)。
・東京消防庁ハイパーレスキュー隊、放水作業準備のため正門に集結し、入構を開始。(18日 23:30現在)
外部送電線から予備電源変電設備までの受電を完了し、そこから負荷側へのケーブル敷設を実施中。(18日 22:00現在)

3月19日

・東京消防庁ハイパーレスキュー隊が放水作業(60t)を実施。(19日)
放水開始:00:30
放水停止命令:00:50
放水完了:01:10
・6号機の非常用ディーゼル発電機2台目(A)起動。(19日4:22)
・5号機の残留熱除去系(RHR)ポンプ(C)が起動し、使用済燃料貯蔵プールの冷却を開始(電源:6号の非常用ディーゼル発電機)。(19日5:00)
・1、2号外部送電線から予備電源変電設備までの受電を完了し、そこから負荷側へのケーブル敷設を実施中。(13:30現在)
・東京消防庁ハイパーレスキュー隊が3号機の使用済燃料プールに向け放水作業を実施中。(20:30現在)
放水開始(14:10)終了予定(24:30)

3月20日

・福島第一原子力発電所6号機、20日19:27冷温停止

福島原子力発電所の装置別のまとめ

■東京電力(株)福島第一原子力発電所
1号機(46万kW)(自動停止)
蒸気放出。爆発、発煙。炉心溶融の可能性。海水注入。
海水の供給で、炉の部分のところは海水で満たされていると判断。
1.75メートル燃料棒が露出。
海水注入を一時中断。
原子炉圧力容器へ海水注入中。

2号機(78万4千kW)(自動停止)
非常用のディーゼル発電機が動かなくなる。
燃料棒が露出。海水注入開始。
福島第1原発2号機の燃料がすべて露出。
6:50以前 原子炉隔離時冷却系(RCIC)で原子炉に注水しているため、原子炉水位は燃料域で+3,900mm前後(燃料の頂部から3,900mm)で安定。
6:50 原子炉格納容器圧力が上昇
7:44 原子炉格納容器圧力が上昇したため、東京電力は原子力災害対策特別措置法第15条に基づく特定事象発生と判断。
12時頃 原子炉水位が低下傾向(3,400mm)。 海水注入作業などの準備操作を進める。
13:25 RCICの機能が喪失の可能性あるため、東京電力は原子炉冷却機能喪失を判断。東京電力は、同時刻で原子力災害特別措置法第15条の規定に基づく特定事象(原子炉冷却材喪失)と判断。
17:16 有効燃料頂に到達(水位が燃料棒の頂部に到達)
18:06 SR弁開 原子炉内圧力減圧
19:53 SR弁開(2回目)1台目開、2台目準備中 原子炉内圧力を追加で減圧
20:05頃 海水ポンプ再起動
炉心損傷評価を実施し、「5%以下」と判断。2号機の原子炉水位が低下傾向(14日22:50)
爆発音。
格納容器の一部が破損した可能性。
圧力抑制室の圧力が低下したことから、同室に異常が発生したおそれ。
原子炉圧力容器へ海水注入中。
原子炉建屋ブローアウトパネルから白煙吐出継続。

3号機(78万4千kW)(自動停止)
高圧注水系が自動停止。注水機能を喪失。蒸気放出。
13日11時:原子炉内水位2m10上⇒13時:2m下(燃料棒露出)
炉心溶融の可能性。
海水注入。海水を入れたが、水位を示す計器は水位の上昇を示さなかった。
系統により1.8メートルと2.25メートル、燃料棒が露出。
爆発。海水注入を一時中断。
白い湯気のような煙が発生。
原子炉圧力容器へ海水注入中。
白煙吐出継続。

4号機(78万4千kW)(定検により停止中)
火災発生。鎮火活動中。(15日9:38)
使用済み燃料が反応した水素爆発の可能性。
使用済み燃料貯蔵プールの水温が異常上昇。
水位は未確認で注水作業はできていない。
16日、再び火災を確認。
再臨界となる可能性を否定できず、ホウ酸散布の検討。
原子炉圧力容器のシュラウド工事中のため、原子炉圧力容器内に燃料はなし。
白煙吐出継続。

●5号機(78万4千kW)(定検により停止中)
プールの水温が若干上昇。
電力供給中。

●6号機(110万kW)(定検により停止中)
プールの水温が若干上昇。
6号機の非常用D/G(1台)は運転可能。
電力供給中。
MUWC(復水補給水系)を用いて原子炉圧力容器及び使用済燃料プールへ注水をしている。
冷温停止(20日19:27)。

■東京電力(株)福島第二原子力発電所
1号機(110万kW)(自動停止)
原子炉を冷やす水の温度が通常の30度から100度以上に。
冷却システム回復。
残留熱除去系による除熱を実施中(15日2:00)。
冷温停止

2号機(110万kW)(自動停止)
原子炉を冷やす水の温度が通常の30度から100度以上。
冷却システム回復。
残留熱除去系による除熱を実施中(15日2:00)。
冷温停止

●3号機(110万kW)(自動停止、12日12:15冷温停止

4号機(110万kW)(自動停止)
原子炉を冷やす水の温度が通常の30度から100度以上。
残留熱除去系による除熱を実施中(15日2:00)。
冷温停止を確認(15日7:15)。

■東北電力(株)女川原子力発電所
1号機(52万4千kW)(自動停止、12日0:58冷温停止)
2号機(82万5千kW)(自動停止)
3号機(82万5千kW)(自動停止、12日1:17冷温停止)

福島原子力発電所の動画まとめ


福島第一原発で爆発音 4人負傷
福島原発の原子炉建屋で爆発 4人負傷、放射物質拡散か


【原発】ヘリが3号機に水を投下 隊員は防護服で(11/03/17)

原発事故についての情報

・炉心溶融が起きると、溶けた炉心が原子炉・格納容器自身を溶かし、放射能が格納容器の外に出る。チェルノブイリと同じように。ただし、格納容器が健在なら大事には至らない。
・福島1-3号機の爆発で、原子炉格納容器が破壊されていた場合は、チェルノブイリ級の事故が起きたと考えるべきだそう。東京も汚染区域に。
・1基の原子炉の中には広島型原爆500発分の放射能が入っているのと同等。
・300キロ以内の退避が無難。
・第二原発は外部電源が通じているが、第一原発は外部電源が通じていない。
・福島原発の60マイル(約100km)を飛んだ米軍ヘリが除染しなければならないほど汚染されていたとのこと。

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その他の参考情報

地震対応マニュアル

■避難の際に確実にもっていたいもの
□現金
□身分証明書
□印鑑・預金通帳・保険証
□飲料水(1人1日3リットルが目安)
□非常食(缶詰等)
□携帯電話と非常用充電器
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ホイッスル(倒壊に巻き込まれた際に最小限の労力で居場所を伝えられ生存率が格段に上がる
□母子手帳(乳幼児の子がいる場合)

■災害用伝言ダイヤルと伝言板
利用エリアに制限あり
・利用方法は「171」をかけるとガイダンスが流れる。
・そのあと「1」をかけ電話番号を入れる
・一つの伝言あたり30秒の録音ができる。
・その音声の伝言は48時間保存されます。

■それを外から聞きたいときは
・「171」をかけたあとに「2」をかける
・被災地の方の電話番号を入れれば音声の再生が可能になります。
・つながらないと思ったら「171」をかければガイダンスが流れるので使用法を忘れてしまっても大丈夫。

特に知っておいてほしいこと
・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。
彼の死を無駄にしないで。

・電話の使用は極力避けてください!
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。
安否の確認は災害用伝言ダイヤル171番
またはツイッターなどのネットの利用でお願いします。

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
そして、家にいる人は、水道が止まる前に、お風呂に水をためてください。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。

・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。
また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。
送電時に火災になって家が燃えてしまいます。
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電してても落としてください。
通電されたら小さなブレーカーを一つずつ入れて下さい。
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。

・ガスの元栓をしめてください。
ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。

・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。
飲料水の確保もお忘れなく。
ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。
絶対に見物などには行かないようにしてください。

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。

阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。
X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!
携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!
ヒール履いてる人は折る!
食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。
トイレは基本ないからビニール袋を。
火事などの2次災害に注意!
パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。
ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。火傷したら広がるから。あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。
瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供をお願いします。

Google では、連絡のとれない家族や友人がいる方のために、
Google Person Finder というツールを提供しています。
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja

災害用 伝言ダイヤル171

緊急用ダイヤルで伝言を残す171+1+電話番号

緊急用ダイヤルで伝言を再生 171+2+電話番号

詳細は、NTT東日本PDFファイルをプリントして下さい↓
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/images/manual.pdf

2011.3.13 09:08 更新
2011.3.13 10:05 更新
2011.3.13 21:38 更新
2011.3.13 23:59 更新
2011.3.14 21:04 更新
2011.3.16 02:02 更新
2011.3.17 00:08 更新
2011.3.17 23:29 更新
2011.3.18 21:58 更新
2011.3.20 01:20 更新
2011.3.21 09:56 更新