きっかけ
先日、ある人のお祝いがありました。
そのため、ちょっとした手土産を買う機会がありました。
僕はどういう手土産がいいのか、なかなかアイデアがない状態でした。
そこで、安易ではあるのですが、たまたま和菓子屋を通ったので、その和菓子にしようと思いました。
そこまでは、まあまあよかったのですが。。。
その和菓子屋で和菓子を買ったのはいいのですが、明らかにショボい、見た目の良くない包装をしたのです。しかも、紙袋ではなく、ビニール袋で渡されたのです。
僕は、即座に「この店では、二度と買わない」と堅く決意しました。
ブランドの価値とは?
なぜなら、僕はその和菓子を贈答品用で購入したわけです。
もちろん、味はいいのでしょうが、贈答品では見た目が非常に大事になってくるのです。
自家消費用では、そっけない包装でいいのでしょう。
しかし、誰か他人に渡すモノであれば、見栄や面子がありますから、格好・見た目が大事なわけです。
そこをこの店は、わかってないのです。
用途というものを理解してないんじゃないでしょうか。
このトラブルが起きた原因として考えられるのは、その和菓子屋のスタンスがあるでしょう。
その和菓子屋は、一店舗だけの地域の?地元の?といった風情で、要は家内手工業なお店なのです。なので、ある意味、買う側としてはリスキーですよね。こういうダメな店もありますから。
そう考えると、チェーン店や大手は安心感がありますね。
羊羹の虎屋は、その点、贈答品用としての立ち位置をきちんとわきまえていますよね。
味もおいしいのだとおもうのですが、それよりも、包装やブランドというか、差し上げる相手に失礼のない商品・お店になっています。
これを機に、そういうリスクは避けたいと感じるようになり、ブランドの価値、失敗しない選択の価値を実感しました。