「家を建てようかな・・・」と思ったら、まずどうされますか?
一般的には住宅総合展示場に行ったり、チラシを見てハウスメーカーのイベントに参加されることになります。そのために膨大な広告宣伝費をかけて、テレビCMや新聞、チラシ、雑誌広告していますから。
最近はYouTubeやウェブ検索などで情報収集される方も増えていますが、いまだに主流は住宅総合展示場が多いでしょう。
住宅総合展示場に出店・維持するのに、ざっくり年間1億円以上はかかりますから、それは資本力のある大手ハウスメーカーや地場大手の住宅会社というわけです。
実際には全国のあちこちに優れた工務店が存在しているにもかかわらず、、、
そういう背景がありますから、最初に「工務店に行ってみよう!」と思ってもらえるようにするには・・・?
と色々と考えた結果、全国の優れた工務店が集まり、家づくり検討者に向けて「工務店で建てたくなる本と動画」をつくるプロジェクトを立ち上げました!
建てた後もずっと幸せと思える家をつくるには、どうしたらよいか。工務店の知恵と経験を結集し、本当によい家をつくる方法を本にまとめ、そのプロセスを動画で発信します。
最終的には本が出版されます
この工務店編集会議、1年間かけて工務店が集まって勉強会をしたり、セミナーしたり、動画を発信したりします。
そこから最終的には本が出版されることになるのです。出版社は「建築知識ビルダーズ」などで有名なエクスナレッジ社になります!
後述します編集委員の家づくりが全面に出てしまうと、それはまたよくないということでイラスト主体の書籍になるようです。
末永く、参考にされる書籍として続いていけたら、売れたら(笑)と思っております。
工務店編集会議の編集員
それで工務店編集会議の編集員となる全国の工務店たちをご紹介したいと思います。
でんホーム社長・藤本香織が編集長です
で、、、実はなんと、弊社でんホーム社長・藤本香織が編集長なのです!
発起人であり、また、女性で一級建築士、そして工務店の創業社長というのが珍しいということから編集長に!
副編集長は「あすなろ建築工房」関尾社長
副編集長なのは「あすなろ建築工房」の関尾英隆社長です。
神奈川県横浜市の工務店で「設計事務所」と「工務店」の知識と技術が融合した新しいスタイルの工務店です。
実際の施工事例などは会社ホームページ、YouTubeをご確認ください。
ご著書も。
「あすなろ建築工房」関尾社長のYouTube
ほかにも工務店業界で有名な工務店社長も多数参加!
他にも工務店業界で有名な工務店社長の方々も編集委員というかたちで参加されています。
- 吉田安範(フルマークハウス・長崎)
- 大橋利紀(リヴアース・岐阜)
- 浪江朋弘(シーエッチ建築工房・兵庫)
- 菊池洋壽(菊池組・青森)
- 石原智葉(イシハラスタイル・愛知)
- 萩尾聡子(青木工務店・静岡)
- 濃沼広晴(丸晴工務店・神奈川)
- 佐藤友也(扇建築工房・静岡)
- 亀山勝(亀山建築・茨城)
- 田中健司(田中工務店・東京)
- 能見昭生・関元亜樹(関元工務店・香川)
- 本田準一・瀬崎英仁(クオホーム・兵庫)
- 相模稔(オーガニックスタジオ新潟・新潟)
- 小縣章浩(エンズホーム・愛知)
- 飯田亮(COMODO建築工房・栃木)
- 竹内正浩(でんホーム・福岡)
最後に私、竹内も掲載しておりますが・苦笑
編集委員の方々はみなさんすごい方ばかりで、いつも勉強させていただいております!
田中健司(田中工務店・東京)社長はすでに「木造住宅の実用納まり図鑑(エクスナレッジ社)」というご著書を出版されていらっしゃいます。あすなろ建築工房・関尾英隆社長もご著書出版されていらっしゃいますし、すごいですね。
個人的には私、竹内正浩はYouTubeを頑張っておりますから、でんホームのYouTubeチャンネル登録者数を超えられたオーガニックスタジオ新潟・相模稔社長と住宅建築系YouTuberでトップを走るクオホーム・本田準一さんが参加しているところが見逃せないですね。長期的にはYouTubeでも吠えてくれることでしょう・笑
オーガニックスタジオ新潟・相模稔社長のYouTube
クオホーム・本田準一さんのYouTube
扇建築工房・佐藤友也社長のYouTube
運営
- 木藤阿由子(建築知識ビルダーズ編集長)
- 中川沙織(これからの建築・住宅MAPsディレクター)
協賛
編集協力員も含めると100社オーバー!
この工務店編集会議の編集委員だけでなく、サポーターのような編集協力員も含めると100社オーバーになっています!
これだけの規模の工務店・設計事務所が集まって、一冊の本をつくるというのは夢がありますよね!
100社オーバーだからこそできる、よりよい家づくりを発信できるといいですね!
工務店編集会議に関するウェブ記事
この工務店編集会議について関する記事を、ここでご紹介させていただきます。
- 【メイン本家サイト】工務店編集会議のメインサイト(製作中だそうです)
- 【工務店編集会議の編集協力員の募集ページ】【募集】月1回、優良工務店が本気のプレゼンを繰り広げるオンライン勉強会「工務店編集会議」始動! | これからの住宅・建築MAPs|専門誌が届けるデザイン&技術の実用サイト
- 「工務店編集会議」始動!(オーガニックスタジオ新潟)
進捗のご報告
ここでは進捗のご報告をしようと思います。
第1回(2020.11.11)工務店編集会議のキックオフイベント@ジャパンホームショー・建築知識ブース内
別の記事でも掲載しておりますが(東京にて講演いたしました。工務店編集会議・「ハウスメーカーに負けない工務店の魅力の伝え方」@ジャパンホームショー・建築知識ブース内)工務店編集会議のキックオフイベントは2020年11月に東京にて開催されました。
第2回(2021.01.19)【基調講演】戦後の住まいの変遷と3つの民主化
第二回の編集会議では実質的なスタートということで、zoomウェビナー勉強会というかたちで開催されました。
基調講演ということで、東京大学・松村秀一教授に基調講演をしていただきました。
テーマは「戦後の住まいの変遷と3つの民主化」。
基本的にはご著書「ひらかれる建築」をベースにお話いただいたかたちです。
住宅建築について歴史的に考えますと、そもそも住宅不足の状況があったために、量産型住宅によって住宅不足を解消することが至上命題とされていた時代背景があったということ。大量生産、マスプロダクションというわけです。
そこから物質的な豊かさが実現されて、住宅も特に不足しているわけではないところから、住宅そのものという「箱」ではなく、「場」という使い方のテーマにシフトしていく流れになっているというお話でした。
第3回(2021.02.19)「徹底的に掘り下げる!工務店の強み」
家を建てようと思ったら、多くの人がとりあえず「近くの住宅展示場に行ってみよう」という話になるでしょう。そんな家づくりの超初期段階の人に「ちょっとまった!」をかけたい。ハウスメーカーの住宅展示場よりも先に地域工務店を訪ねてもらいたい。そのために工務店は自分たちの強みをもっともっと発信すべきです。そこで2021年2月19日の第2回編集会議のテーマは「徹底的に掘り下げる!工務店の強み」。編集部員4人が、各々の切り口でプレゼンを披露します。
- 本田準一/クオホーム
- 竹内正浩/でんホーム
- 石原智葉/イシハラスタイル
- 関尾英隆
ハウスメーカーやパワービルダーにはなくて、地域の工務店や設計事務所にできることは何か。もう一度、自分たちの強みを掘り下げます。
第4回(2021.03.未定)家づくりのお金と土地選びの話
- 千葉由美子/ブルーセージ・地盤
- 小縣章浩/エンズホーム
- 佐藤友也/扇建築工房
- 相模 稔
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