本日、まなビュッフェフォーラムにふくおか明るい読書会として参加してきました。
その中でご講演いただいた、村山由香里館長のお話を聞いて感じたこと&備忘録。
「男女共同参画」について。
言葉は堅苦しくて、身近に感じにくいけれど、
男性が作ってきた社会で、女性が働いていく事は目には見えないいろいろな
壁がある。
それを象徴するのが、課長職以上の女性管理職の少なさ。
なんと6.4%。
また、福岡県議会で86人中の女性の人数。4人。
特に、政治・経済の分野で、日本は先進国の中でもかなり評価が低いようです。
半分、とまではいかないまでも、せめて3割くらいいてもおかしくないのではないだろうか?
これでは、いくら女性の地位向上を謳ったところで、なかなか変わらないのは当然かもしれません。
が、館長は今している活動が小さいけれども
すこしづつひとりひとりが、今の日本の社会を変えていけるとおっしゃっていました。
私も、今自分がしている事が未来を創っている、と大真面目に思っています。
そんな私も以前は、私が何をしても何も変わらない、、、と思っていました。
しかし違いました。
ひとりひとりは社会を変えていけると今は確信しています。
それは、自分がいてもいなくても、何も変わらない、結局私が死んでも何もかわらないし、生きていても何も変わらない、とまで思っていた私が、たった1通の手紙と、本により生きる希望を得られたからです。
なにげなく自分が話す言葉、ブログに書く内容、普段とる行動、友達への手紙、電話の言葉、誰かに対する態度などが、実は自分以外の誰かを変える力になっていることにも気づいたからです。
そして、誰かをよりよく変える事ができれば、その人もまた別の誰かに良い影響をしあい、それがつながっていくものだと考えています。
ですので、たったひとりでも、
社会をよりよく、明るい未来に変えていけるはずです。
きっと、男女共同参画、、という堅いテーマの課題を背負っていらっしゃる
村山館長も、周囲への絶大なる影響力で、明るい未来を創っていると思いました!
質問コーナーで、でんは、そんな村山さんのパワフルさ、のひみつを聞きました!(きっとみなさんも聞きたいと思ったから。笑)
そうすると、
「新しい人にたくさん会うことだ」
とおっしゃいました。
毎日忙しい村山さんですが、その数、何名くらいだと思います??
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なんと、1年間で約3000枚の名刺を使うそうです。
その人の状況にもよりますが、元気がないとき、先が見えなくなったとき、
悩んだとき、など、たくさんの人に会ってみるのもいいですね!